任意整理の交渉

ここまでは任意整理について紹介しました。任意整理とは何か、どんな人が任意整理と言う手段で借金を整理するのに相応しいのか、いったところです。これらを理解していただいたう上で、ここからはいよいよ任意整理の実際の手続き方法について、簡単にその流れを紹介しましょう。任意整理の手続きの流れとしては、まず最初にすることは資格を持った専門家を訪ねることです。任意整理は多重債務に悩む債務者本人が行うのではありません。自己破産等のように裁判所で行うのではありません。任意整理は専門化が代理人となって債務者に代わって債権者と交渉することです。従って専門家に代理人となってもらうのですが、ここで言う専門家とは決して誰でもいい、というのではなく司法書士または弁護士ということになります。彼らが債務者の代理人になります。そしてまずは債務の詳細な内容について債務者に聞き、調査を行うことから始まります。その調査内容とは、例えば借金の額や利息、どこから或いは誰から借金をしているのか、そしていつ頃から返済をしているのか等といった内容に及びます。代理人は債務者である依頼人から調査した内容を受けて、次に各債権者との間の交渉に臨みます。その交渉の内容は、借金の減額や今後の支払い方法といった内容です。そして代理人と債権者との間で交渉が妥結したら、その内容に基づいて各債権者と新たな契約を締結します。債務者はその契約内容に基づいて借金の返済を続けていくことになります。借金を返済していく時間は概ね3年程度の時間です。
このように任意整理を行う場合、司法書士や弁護士といった専門家が債務者である依頼者の代理人となってくれ、代わって債権者との交渉に臨んでくれます。債務者である依頼人は直接交渉に臨むことはありませんし、交渉等面倒なところは代理人となる専門家が代わって行ってくれます。債務者は時間や手間を取られることもありませんし、裁判所に出頭する必要もありません。

ところで債務者の代理人となった専門家は、一体どうやって債権者との交渉を行うのでしょうか。先の紹介したように、債務者本人が交渉に立ち会うことはありません。任意整理の依頼人としては債権者との交渉に出なくていいのは非常に楽なのですが、代理人に交渉を依頼した債務者としては、交渉の内容、方法について少々気になるところでもあります。さて任意整理の際の交渉の内容についてですが、一体どのように進められるのでしょうか。任意整理の方法について知らない人達なら、例えば代理人になった司法書士または弁護士が債権者と交渉して、「借金を減らしていただけませんか。今後借金の半分は返済していきますから。」とか「3分の2については今後時間をかけて返済していきますので、如何でしょうか?」等といった話し合いをするわけではありません。もとより幾らある意味交渉のプロである専門家、代理人とて、このようなやり方で交渉をするとは思えませんし、また債権者である相手も簡単には納得しないでしょう。任意整理の交渉方法についてよく知らない人なら、それでは一体代理人はどうやって債権者と交渉をするのか、と疑問を抱くことでしょう。実際に任意整理に関する交渉は、上で挙げた例のような、言わばアナログ的な交渉方法に拠るものではありません。そうではなく言わば機械的に、ロジスティックに借金の残額を確定します。そしてそうやって弾き出した金額を元に交渉を進めていくのです。ではどうやって計算するのか、借金の残額をどうやって確定するのか、そして更にはその後の交渉はどのように行うのか、等債権者との交渉内容についてはまた回を改めてお話しすることにします。

Valuable information

浜松で餃子ならこちら
http://www.ishimatsu-gyoza.co.jp/

最終更新日:2016/10/26